• 【第32号】令和6年11月10日
  • クラブ創設20年周年  歩みとこれから

  • 当クラブは2002年に創設しました。20年とすこし経過しましたが、これまで視覚障害当事者44名とサポータ36名の計80名が参加し月2回の活動を支えてきました。現在は当事者20名とサポータ11名です。

    Windowsパソコンで、画面読上げソフトを使い、キーボードから文字を入力することから始まります。電子メール、インターネット、YouTube、オンライン図書、Officeソフト、Radiko、ラジオ聞き逃し、NHKプラス、Tverと生活が豊かになっていきます。


    この2~3年は勉強会の内容に変化がありました。

    • Windowsパソコンに加えてスマートフォンiPhoneを学習するようになりました。
    • 教室での勉強会とZoom画面共有したオンライン勉強会を同時開催しています。
    • Windowsソフトをスマホでも操作、加えてスマホならではの映画鑑賞、カレンダー、音楽、ポッドキャスト、SNSなど役立つアプリが増えています。
    • カメラアプリ「Be My Eyes」で8,000,000人のボランティアの目を借りています。

    今、AIが視覚障害者のアクセシビリティを向上させています。

    • 音声認識はキーボード入力にかわり、声での文章作成とアプリを操作します。
    • カセットテープ、ボイスレコーダの録音データはテキストに置き換えます。
    • スマホカメラの画像認識は印刷物を読み上げ、写真の内容・カメラで捉えた風景などを説明します。
    • GPS、GNSS(全球測位衛星システム)ナビゲーションは歩行を助けます。
    • スマートグラス(カメラ・AI機能付きメガネ)も期待できます。

    ずっと変わらないのはあふれる好奇心と和気あいあいです。


  • スマホ使いの達人、Kさんのスマホ付合い

  • 視覚障害者の立場でスマホ(iPhone)を使ってどういったことができるのか、いろいろ考えてみました。

    VoiceOverが基本

    まずはiPhoneに組み込まれたVoiceOverと言うソフトの操作方法を覚えることが第一歩です。その操作方法さえ覚えれば、次に自分が何をやりたいか?例えば、どこかのお店に行きたい時に、バスや電車の時刻表を調べるため時刻表アプリを使い、店への道筋を知るために、ナビゲーションアプリを使うことができます。

    コミュニケーションのツール

    その他にはコミュニケーションツールとしてLINEやメールやX(旧Twitter)とInstagram Facebookなどたくさんあると思います。このようなアプリは、自分が何か伝えたいことを発信する時に使うと便利だと思います。

    視覚障害者サポートアプリ

    その他には視覚障害者のためのサポートアプリ、サリバンやSeeing AIやBe My Eyesなど自分で使ってみて良いと思ったものを使用することが有効だと思います。その他には、検索アプリはいくらでもあると思いますが、最近はAIチャットアプリを使ってみると、なかなか新しい発見ができると思います。

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