あさおPCクラブに加わってようやく2年目を迎えた新人ですが、高齢の順位では結構な位置にいます。川崎市に転居して3年目、地域とのつながりが全くないことに不安を感じ、ボランティアのグループを検索してこのクラブを発見、参加をお願いしました。後年に視力を無くした知人と、杖に取り付けた超音波発信機と音響センサーからの信号を、障害物の位置に対応した音に変調して、ヘッドフォンに出力するシステムの開発に取り組んだ知人がいた(開発の成果は聞こえてきませんが)ことも背中を押しました。
画面表示とマウスに頼った、安易なPC操作しかできなくて、サポータとしては全く無力でした。ショートカットキーを少しずつ覚えているところですが、新規記憶能力が劣化している高齢者として、覚えが悪く、未だに使えるキー操作はわずかです。ですから勉強会の前になると、質問されたら困るな、と大変不安で、登校拒否したい気分です。
それでも、ショートカットキーを覚えることで、私自身のPC操作が、マウス操作オンリーよりずっと楽になりました。この年になって、新しい知識を勉強する機会を得たのが何よりうれしいことです。
70過ぎの一人住まいの老人です。6年くらい前から目が悪くなり生活に困るようになりました。点字を習いに行きましたが、なかなかこれが難しく頭で覚えられるのですが指が動いてくれません。その間に視覚障害者パソコンクラブの話を聞き入会しました。しばらくはパソコンクラブのパソコンを借りて自宅にも持ち帰り練習しましたが、読上げしなくなったり電源が切れなくなったり、いろいろトラブルの連続で苦労しました。強制終了という手段があることを聞きそれで何とかクリアすることもたびたびでした。その後、自分でパソコンを購入し練習しましたが、月2回程度の勉強会ではなかなか覚えられず月日がたつばかりで上達しません。
そのうちに、カラオケの歌詞や皆さんの名前など徐々に打てるようになりました。現在はキーボード操作をほぼマスターし、パソコン日記をつけるのが日課となっています。今日一日の出来事、買い物したこと、出会った人たちのことなどを綴っています。私の目標であるメールとホームページの閲覧もほぼできるようになりつつあります。PCクラブの皆さん、サポートの皆さん今後もよろしくお願いします。