先日、インターネット被害未然防止講座を受けてきました。平成24年のサイバー犯罪は6,613件と過去最高になっています。
多いのがSNS掲示版を利用した詐欺被害です。また、迷惑メールを介したワンクリック詐欺など手口は様々です。これらは、
講座では、疑似体験として、
などを体験しました。特に、ワンクリック不正請求では支払い可能な金額なため、支払う人が多いそうです。
インターネットでは、
万が一、被害にあった場合には、泣き寝入りをせず、必ず消費者ホットライン(電話 0570-064-370)に連絡しましょう。身近な消費生活相談窓口につながります。
あさおPCクラブで、多くの方にサポーターになって頂き、この様な大切な情報も交換できます。
そして、安全にインターネットを利用する技術を身につけています。
あなたも、サポーターになられ、一緒に勉強しませんか?
私は、4年程前、視覚障害(重度)に認定され中途視覚障害者になりました。
自らの人生が志半ばで重度視覚障害と言う現実は中々受け入れる事が出来ませんでした。
急な生活の変化は視覚で得ていた物の大半が失われ情報は聴覚、物の形は触覚だけで日常生活を送る日々が一年くらい過ぎた頃、やっとこの現実を受け入れる事が出来た時、コミュニケーションツールの欠如を補う為、点字教室に週1ペースで通い始めました。
ところが1年半が経ってもうまく読み取れないのが中途視覚障害で始めた現実なのか?と思いました。
いつも教室や病院などの外出時にサポートをして頂いている事業所の方から、麻生区は視覚障害者を対象にパソコンの勉強会を月2回開いているボランティア団体がありますよ、と教えて頂いた事を思い出し、丁度その頃、自分が入会した団体(川崎市視覚障害者福祉協会麻生支部)に「あさおPCクラブ」の役員の方がおられたので紹介して頂き、点字教室と並行して学ぶ事を決意し、入会に至りました。
入会後は毎月、第2の土曜日と第4の火曜日に勉強会が開かれ、自分自身も参加して1年半になりました。
「あさおPCクラブ」入会当時は、パソコンも持っておらず心配していましたが基礎知識や基本操作等はPCクラブで用意して下さったパソコンでサポーターの方々が親切に教えて下さいました。
また、自分のパソコンを購入する際も販売店に同行までして頂き、適切なアドバイスもして下さいました。
それから視覚障害者がパソコンを認識する為の音声ソフトやメールソフトそしてインターネットの検索ソフトなどの申請まで手配して下さった事に感謝しています。
今に至っては、少し大袈裟かも知れませんが、自分自身の日常生活に無くてはならないコミュニケーションツールとなりました。
「あさおPCクラブ」関係各位の皆様、本当にありがとうございます。
また、これからもご指導の程、宜しくお願いいたします。