会社を退職しご近所挨拶で前会員のTさんにメールを送った。Tさんは、「パソコンボランティアの勉強会」があるから、参加すると友達が増えるよ、といわれた。これが「あさおPCクラブ」との出会いとなる。会の勉強会では、マウスの代わりにショートカットキーを使う。覚えれば楽なことは分る。が・・3つ以上のキーの組み合わせは辛い。その辛さも、会の皆さんと会話していると忘れる。勉強会でも、修習内容やその議論で、あっと言う間に楽しい時間が過ぎる。
このショートカットキーを覚えるまでは、会のインフラ整備に徹しようと思っている。機器の老朽化が先ず目についた。早速企業訪問したが、時節の変化で、大手企業はディスクレスパソコンのため、あきらめ。結局は田村会長のご努力で旧機種の更新が進んだ。研修室のLANケーブルの波・・、これは無線LANで解決できた。電源ケーブルの波は、今後机の配置をスター状等にすることで解決できないか検討中。皆さんにサポートできるのは何時になるのか?
自分を振返ると、コンピュータとの出会いは、S40年に大型コンピュータを使い始め、S60年には月給より高いマイPCを入手。今使っているPCは何代目か?Windowsがどんどん変わるから、消化し切れないまま、次のバージョンへ。メールやインターネットの仕組や構築の講師をやってきた経験から、パソコンは「プロ」と思っていた。しかし、会の勉強会では、行き詰まることが多々ある。今までなかった切り口からの利用方法のためか?改めて、社会の広さを知り、自分の未熟さを感じる。
パソコンは今では、家庭或いは個人の必需品になっています。視覚障害者の皆様、晴眼者の皆様、あさおPCクラブと言っても、麻生区以外で、遠くから来られる方も多々居られます。一緒に勉強しませんか?
もう、12,3年前になりますか?本気で覚えたいと思ったのは、それまで何度かパソコンに触れるチャンスがありましたが私自身、覚えられるものではないと思っていましたから。
ところが、案内状など書かねばならないことが多くなり、そのつどボランティアさんや友人にお願いすることになるので、用事があったり忙しかったりすると遅れがちになったりで困りました。「やはりこれはパソコンをやるしかない」と思い息子から教えてもらう、ことにしました。
最初は点字入力からかな入力、ローマ字入力ができるようになりましたがもちろん、音声が頼りですが、パソコンが動かなくなることがあり、子供に叱咤(しった)されながらワードと住所は何とかクリアできこれで満足だったはずなのにすすめられるまま一度やめたパソコン教室に入会させていただき今は、エクセルの練習をしています。関数を使って、頭の悪い私がキーボードをたたいているだけでいろいろなことができて感動して声を上げたり、嬉しくて、手をたたいて喜んだりして、優しくていねいにご指導してくださるサポーターのみなさまに感謝しつつ「次は何をサポートしていただこうかな」と考えるこのごろです。